DTMに必要な音楽理論・作曲技術の疑問質問、修得成果などの情報交換をしましょう。 教材は、フリーソフト「作曲法」をオススメしています。
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>> できるだけ、簡単に・・・(^^ヾ > ごめんなさい、説明って難しいです。しかも改行を忘れていま > した。私の文章より遥かに優れたサイトを紹介します。 > ttp://www.harmony.org.uk/index.htm > やはり言語との関連性から説明されています。内部転調の説明 > をするにはある程度の音楽規模が必要になるので、どうしても > こういう説明になってしまうんですね。 > あと、感覚的な把握としては転調を、「現在地点からの移動」 > ではなくて、「行って帰ってくる」という運動としてみると理 > 解しやすいです。#の世界から、もとへ戻るというように。 ********************************************************* こんにちわ・・・かないさん 上記のHPみたんですが、ちょっと、音楽の意味の前に、英語で、 つまづいてしまいました。 (^^; ちょっと・・・というか、ぜんぜん、わかりません。(T_T) 要約すると、かないさんのいわれたことが、書かれてるんだと思いますが・・・ とりあえず、tosさん。かないさん。のアドバイスで、 『転調のイメージ』は、見えてまいりました。 気に入った人の作品を、みていたら、『転調』を、コロコロやっていたもので、 やっぱり、『転調』は必要なのか・・・と思った次第です。 でも、ちょっと、勉強しだしたのですが、技法は、なんとなくわかったのですが、 本来の目的。概念がわからなかったもので・・・ また、今後の作曲で、いろいろ、試してみたいと思います。 それから、もう一つ、自分の曲は、まだ、『メロ』と『簡易伴奏』でできているので、 和声をつけたいのですが、『3度。6度』関係は、利用しているのですが、 これだけだと、メロと同じ方法に動くので、面白くないなあ・・・と感じ、 なにか、他の方法もないのか調べていたら、 『6-8-10 合わせ』というものがあり これは、『対位法』の勉強をしなければなりません・・・ と参考書に書いてあったので、『自由対位法』など、勉強しだした次第です。 ためしに、上昇音階のとことか『6-8-10』を使ったり、『3(4)度。6(5)度』などと、組み合わせて、 自分の曲の『想い』をアレンジしてみたら、 とっても、いい感じになったので、『対位法』にますます、興味を持ちました。 ですので、また、これらの関係のカキコ。すると思いますが、 その節は、また、よろしく、お願いいたします。 <(_ _)> トモ
> できるだけ、簡単に・・・(^^ヾ ごめんなさい、説明って難しいです。しかも改行を忘れていま した。私の文章より遥かに優れたサイトを紹介します。 ttp://www.harmony.org.uk/index.htm やはり言語との関連性から説明されています。内部転調の説明 をするにはある程度の音楽規模が必要になるので、どうしても こういう説明になってしまうんですね。 あと、感覚的な把握としては転調を、「現在地点からの移動」 ではなくて、「行って帰ってくる」という運動としてみると理 解しやすいです。#の世界から、もとへ戻るというように。
かないさん こんにちわ・・・ 『転調について』アドバイスありがとうございます。 転調した作品も、そろそろ、ちょっと、書いてみたいと思ったのですが、 理論的に転調する方法など、『技法』は、勉強して、なんとなくわかったのですが、 ところで、どこの調に転調したらいいの? という疑問、目的、効果が、わからなくて、 結局、『転調ってなんのためにあるの?』と、悩んでいたのですが、 なかなか、適切に、その回答が書かれている資料がみつからなかったので、 今回、掲示板に、カキコさせていただいたのですが、 『グランドフィナーレ』などのキーの上下による転調の効果は、わかるので、利用しています。 また、C→Am の平行調の転調の効果も、感じることができるので、利用していますが、 『その他の転調の意味。効果』が、どうも、わからなくて、『転調の技法』は、わかってきたけど 利用のしようがない・・・状態でした。 先のtosさんの回答により、キーの上下の効果ではなく、同じ音域で、まあ、臨時記号がついた・・・ ような、曲の感じがかわってしまう? これが転調なのかな・・・とわかりました。 なれるには、時間がかかりそうですが、時間をかけて、訓練してみたいと思います。 また、下記にも、乗せておいたのですが、私(トモ。Tom)のHPで、曲を公開しています。 よろしければ、また、気がつかれたことがありましたら、アドバイス等いただけると、 今後の作曲に活かしたいと思いますので、よろしくお願いします。 でも、まだ、初心者なので、お手やわらかに・・・お願いいたします。(^^; どうも、むずかしいコメントが、返ってきそうなので。 できるだけ、簡単に・・・(^^ヾ http://www16.ocn.ne.jp/~tomoy/ トモ
一般的に転調と言うものは、高揚や音域の上下移動を狙った物でしかありません。すでに今までの議論で出てきた内容はこれに当たります。はっきり言うと、これに理論は必要ありません。 これに対して音楽理論で扱われる概念、もしくはその筋の人が喜ぶ物に「内部転調」という物があます。話しがややこしくなるのは両者の混同に原因がありましょう。 さて、別の言い方をすると、内部転調とは関係代名詞です。 「黒い 豚の 子供」では単語の羅列でしかありません。しかし、「黒い豚の 子供」と「黒い 豚の子供」という文章では意味が違うように、我々は単語の関係を認知しているのです。文節で区切れば文章が理解できるわけではないように、それぞれのフレーズが持つ意味の関係を把握することが不可欠です。強調されるべき重要な単語を間違えれば意味が通じなくなることも多々ありますよね。 時には、単語に関係するフレーズが「それだけでも単独で意味を持つ文章」になる事があります。「黒い豚の(わかっていると思うが例の黒い母豚だ)子供」という文章であれば、我々は文章の整合性を考える事が出来ます。「黒い母豚が子供を産んだ」は正しく、「例の黒い母豚である子供」という文章は意味がおかしいことに気づくでしょう。 このように、単独で意味のあるフレーズが、それを内包するフレーズの一部分を修飾することで我々の把握を助けることが出来ます。関係代名詞だと言ったのは個のような意味です。 感づいているかもしれませんが、内部転調に於ける内包する(より大きな方だ)フレーズは主調と呼ばれます。一方、インテリアに収まる独立したフレーズとは「内部調」と呼ばれるものです。主調に於ける何等かの部品が内部調により修飾、補助、説明されるわけです。 説明としてはこれだけで終わりですが、こう言っても実際にどうやって音楽の形にすれば良いのか解りづらいと思います。単語の意味をしっているのではなく、前後のフレーズを説明できる文章力が求められるわけです。特に転調を多用する音楽を書くには、またその必要性を知るには、音楽のフレーズ構造に熟達している必要があります。
tosさん こんにちわ 対位法の件、返答ありがとうございます。 参考になりました。 それから、tosさんの作品を拝聴させていただきました。 とりあえず、全て、DLして、楽譜も拝見しました。 まだ、ざっとしか聴いてませんので、おいおい、じっくり、 確認してみたいと思います。 なかなか、レトロっぽくて、いいですね。 また、対位法を利用した作品もたくさんありますね。 参考に、よろしければ、私の曲も聴いていただければ、 話が、しやすいと思いますので、下記のHPで、公開していますので、 tosさんの感想などいただけると、ありがたいです。 でも、ちょっと、反応が怖いですね・・・ コメントのしようがないとか・・・ (^^; 今年から、作曲しはじめ、半年程度、やってみて、ある程度、 自分でも作曲できたので、UPしたのですが、 もちろん、まだ、レベルが低いので、なんとかもっと、 ちゃんとしたものを作曲したいと思い、つい最近、 『作曲法』と『自由対位法』をやり始めた次第です。 まだ、『理論』で作曲した新曲は、ありません。 もともと、『メロを先』に作って、これにあう、『コードをつけただけ』の作曲ですので・・・ この逆の作曲は、できません・・・ (^^ヾ おとついから、『対位法』まともに、やりはじめたので、 ためしに、『想い』という曲に、『対位法』で、再アレンジしてみました。 トラック2 のパートがそうです。なにがなんだか、わかりません・・・(^^; また、♪の旗の長さが変なのがたくさんありますが、気にしないでください。 トラック1のアルベジオをコピーして、利用したので・・・ それに、メロなど、伴奏といっしょに表記されていますが、 別のソフトからmidiで、読み込んで、再利用しているので、こうなってしまいます。 最近、別のソフト、買い換えたもので・・・ http://www16.ocn.ne.jp/~tomoy/ トモ(Tom)
> 611の、ホルン5度の場合。上の音が、ドレミの場合。下の音は、ミソド(転回したC)ですが、 > Am調の場合だと、トニックがAmになるので、 > 上の音が、ラシドの場合。下の音は、ドミラ(転回したAm)ということでよろしいでしょうか? > いちよう、6-5-3 の音程になるので・・・ 私もそれで良いと思います。 ちなみに、C長調でVI(Am)の時にも、同じようになりますよね。 > 609の内容ですが、これらは、この『表記』されている『実音だけ』に使えるのでしょうか? > 他資料と照らし合わせてみたんですが、 > 『音程』があえば、『どの高さの音』でも、そのまま使えるものもあるようですが、 > このページの内容は、全て、そうなのでしょうか? 和音がIとV7についての例が書かれていますが、ここも音程が合えば 他の和音でも当てはまると思います。 和音がIIなら、レ-ミ-ファに対してファ-ソ-ラが合うと思います。 あと、別な記事のレスですが、 > ところで、tosさんは、何年くらい『作曲法』など、勉強されたのでしょうか? > かなり、熟知されているようですし、だいぶ前から、やられているようですが・・・ 休み休み、今は休止中ですが、5年前には作曲法を知っていました。 ただし、熟知はしていません。 ^^; 作曲法の練習は、私のページにもいくつか載せていますので、もし良ければ ご参考にどうぞ。 http://www.tostot.jp/dtm.html tos.
『作曲法』関連のソフト『自由対位法』について こんばんわ・・・(^^; 前回の質問に関連するのですが、 『作曲法』と同じ関連の『自由対位法』というソフトの内容で、 609と611のところなんですが、 611の、ホルン5度の場合。上の音が、ドレミの場合。下の音は、ミソド(転回したC)ですが、 Am調の場合だと、トニックがAmになるので、 上の音が、ラシドの場合。下の音は、ドミラ(転回したAm)ということでよろしいでしょうか? いちよう、6-5-3 の音程になるので・・・ また、 609の内容ですが、これらは、この『表記』されている『実音だけ』に使えるのでしょうか? 他資料と照らし合わせてみたんですが、 『音程』があえば、『どの高さの音』でも、そのまま使えるものもあるようですが、 このページの内容は、全て、そうなのでしょうか? それとも、この『表記された音の場合のみ』にしか使えないのでしょうか? トモ
> 私も昔、ちょこっと対位法を練習したことがあるのですが、トモさんの > 書いている対位法とは書き表し方が違っているようです。 > トモさんの参考にしている対位法は、Web上で見ることはできますか? > それから、私は対位法についてお答えできるほど理解していません。 > 残念です。 ^^; > tos. *********************************************************************** 対位法については、きのう、思いついたので、始めたばかりです。 (^^; なので、あれから、Webなどでも調べてみました。 質問の件の資料は、『参考書』です。 また、『作曲法』の著者の方が『自由対位法』という同じようなソフトをだしていたので、DLしました。 もろもろ、調べたのですが、たぶん、いいんじゃないでしょうか? (^^ 実際に、耳で確認したりしてみたのですが、メロの上昇部分で、そのまま 使えば、よそさうです。・・・? たぶん。 きのうから、『対位法』について、真剣に? 取り組みはじめたのですが、 いいもんですね・・・響きが。 一般の伴奏しか、つけたことがなかったので、とても、新鮮に感じます。 3度。6度の和声だと、メロと同じ方向に動くので、いまいち、味がないなあ・・・ と思って、なにかいい方法はないかな・・・と模索していたら、 『対位法』の代表的に使い方? が紹介されていたので、やってみたら、 なんとなく、いい感じでした。 まだ、でたらめかもしれませんが、いろいろ、試してみたいと思います。 ところで、tosさんは、何年くらい『作曲法』など、勉強されたのでしょうか? かなり、熟知されているようですし、だいぶ前から、やられているようですが・・・
私も昔、ちょこっと対位法を練習したことがあるのですが、トモさんの 書いている対位法とは書き表し方が違っているようです。 トモさんの参考にしている対位法は、Web上で見ることはできますか? それから、私は対位法についてお答えできるほど理解していません。 残念です。 ^^; tos.
和声について 2声の技法についてなんですが、 3度、6度関係の、2声の付けかたは、わかるので、よく、使うのですが 『その他』の2声の技法についてですが、 @対位法のひとつで、「6-8-3合わせ」の場合、C調において、 「メロ」が「ドレミ」の場合、「伴奏」は「ミレド」と付けますが、例えば 「メロ」が「レミファ」の場合、「伴奏」は「ファミレ」としてよいのでしょうか? Aまた、同じく、「6-8-3合わせ」で、『Am調』の場合に、置き換えた場合ですが この場合、平行調のため『3度下』で、考えればよいのでしょうか? (C調だけで、説明してある資料なので、 Am調の場合には、どうしたらいいかなと思ったので) トモ
tosさんこんばんわ >> @『作曲法ソフト』の802に、短調の転調がありますが、確認なのですが、 >> 短調でも、X7→T となっていますが、Xm7→T ではないのですね。ちょっと、まぎらわしかったもので。 > その通りです。 そうですよね。確かに、たびたび、グランドフィナーレとか、転調ではないのですが、つなぎの部分などで、短調でも、X7→Tを、利用してはいるのですが、場合によっては、Xm7→T もあるのかな? と疑問に思ったもので・・・ >> A何の調に、転調したらいいのか? についてですが、どこの調にも、転調可能で、近親調が無難・・・のようですが、 >> 結局、『転調の選択』は、『好み』・・・ということになるのでしょうか? たぶん・・・ > 好みというか、自分の期待する効果が得られる調に転調する、だと思います。 言葉足らずでしたが、そうだと思います・・・ (^^; 『期待する効果』が、まだ、把握できていないので、もう少し、転調した曲をよく聴いてみたいと思います。 >> 結局、『どの調に転調したらいいのですか?』 とは、『その調の曲の感じ』で、選択する・・・ということになるんでしょうね? > 私はそうだと思います。 > 経験がなければ試行錯誤するしかないか、または適当に転調してそれに当て > はまるメロディーを書くかのどちらかです。 ちょうど、クラシックの名曲が、500曲。コード伴奏の楽譜集をもっていたので、転調の分析をしたところ、キーの違いはCに移調してみたのですが、C調→F調。または、C調→G調。の転調に集中していますね。 なので、この転調を、特に、重点に、練習してみたいと思います・・・ >> Bついでですが、『借用和音』というものがありますが、転調の一種? のようなものでしょうが、 >> 結局、これも、『なんの借用和音』を使ったらいいのか? 疑問でしたが、『転調』のように、やはり、 >> 利用する場合は、『感じ』で、選択する・・・ということになるんでしょうね? 慣れ? とでもいいましょうか? > 私も、借用和音は転調の一種だと思います。 > どういう箇所でどのような借用和音が使えるか、と言うのは、練習や経験で > 分かってくるものなんだと思います。 練習や経験・・・によって、『感じ』をつかむしかないのでしょうね。 とりあえず、楽譜上、理論上で、作曲法を、勉強してみたのですが、音を鳴らして、確認する作業がたらなかったのが、いけなかったのだと思います。 何度も、聞いてみたいと思います・・・ >> Cコード進行についてですが、通常、+2度。+4度。-3度。などですが、自分の曲のコードを、確認したところ、 >> -2度の進行が、よくあります。 > 「作曲法」の練習では、-2度はないことになっていますが、例外的に > VI->V7 はあり得ると書いてありました。ただし、VI->V7->IVは良くないと > あります。 > ただ、「作曲法5.01」のあとがきから引用しますが、 > |もちろん筆者だって、いつでも規則どおりに書いているわけではありません。 > |規則どおりに書かなければいけないのは実習課題だけであって、普段の作曲 > |では規則など守っていないのです。つまり、実習課題をやることで経験を積み、 > |その経験によって感性が研かれ、その感性にしたがって自由に作曲している > |のであります。 > とあるとおり、作曲に正解や間違いはないようです。ただあるのは、聴いてみて > 良い曲か、そうでないか、だと思います。そして、良い曲かそうでないかを > 自分の耳で判断するには、練習をしたり、経験を積むしかないようです。 そうですか、-2度の進行など、作曲法では、あまり説明がなかったので・・・ けれど、なぜか、自分の曲には、たびたび、連続した-2度の進行があるので・・・どう解釈したらいいのか疑問でしたが。 自分の耳では、きれいなコード進行に、感じるので、なぜ、連続した-2度の進行が理論にないのか、不思議だったので・・・ 作曲に正解や間違いはないようです。ただあるのは、聴いてみて > 良い曲か、そうでないか、だと思います。 このコメントで安心しました。そう言っていただけると、 安心して、また、作曲できそうです・・・ (^^ どうも、ありがとうございました・・・ もう少し、勉強してみます・・・作曲法。 (^^ヾ トモ
私の分かる範囲内でしか書けませんが。 > @『作曲法ソフト』の802に、短調の転調がありますが、確認なのですが、 > 短調でも、X7→T となっていますが、Xm7→T ではないのですね。ちょっと、まぎらわしかったもので。 その通りです。 > A何の調に、転調したらいいのか? についてですが、どこの調にも、転調可能で、近親調が無難・・・のようですが、 > 結局、『転調の選択』は、『好み』・・・ということになるのでしょうか? たぶん・・・ 好みというか、自分の期待する効果が得られる調に転調する、だと思います。 > 結局、『どの調に転調したらいいのですか?』 とは、『その調の曲の感じ』で、選択する・・・ということになるんでしょうね? 私はそうだと思います。 経験がなければ試行錯誤するしかないか、または適当に転調してそれに当て はまるメロディーを書くかのどちらかです。 > Bついでですが、『借用和音』というものがありますが、転調の一種? のようなものでしょうが、 > 結局、これも、『なんの借用和音』を使ったらいいのか? 疑問でしたが、『転調』のように、やはり、 > 利用する場合は、『感じ』で、選択する・・・ということになるんでしょうね? 慣れ? とでもいいましょうか? 私も、借用和音は転調の一種だと思います。 どういう箇所でどのような借用和音が使えるか、と言うのは、練習や経験で 分かってくるものなんだと思います。 > Cコード進行についてですが、通常、+2度。+4度。-3度。などですが、自分の曲のコードを、確認したところ、 > -2度の進行が、よくあります。 「作曲法」の練習では、-2度はないことになっていますが、例外的に VI->V7 はあり得ると書いてありました。ただし、VI->V7->IVは良くないと あります。 ただ、「作曲法5.01」のあとがきから引用しますが、 |もちろん筆者だって、いつでも規則どおりに書いているわけではありません。 |規則どおりに書かなければいけないのは実習課題だけであって、普段の作曲 |では規則など守っていないのです。つまり、実習課題をやることで経験を積み、 |その経験によって感性が研かれ、その感性にしたがって自由に作曲している |のであります。 とあるとおり、作曲に正解や間違いはないようです。ただあるのは、聴いてみて 良い曲か、そうでないか、だと思います。そして、良い曲かそうでないかを 自分の耳で判断するには、練習をしたり、経験を積むしかないようです。 tos.
こんばんわ @『作曲法ソフト』の802に、短調の転調がありますが、確認なのですが、 短調でも、X7→T となっていますが、Xm7→T ではないのですね。ちょっと、まぎらわしかったもので。 たぶん、短調でも、X7→T で、いいと思うのですが・・・ A何の調に、転調したらいいのか? についてですが、どこの調にも、転調可能で、近親調が無難・・・のようですが、 結局、『転調の選択』は、『好み』・・・ということになるのでしょうか? たぶん・・・ グランドフィナーレなど、キーの上下により、曲の感じ、効果を求める場合は、別として、 一般的にいう、転調は、要は、C調が、原調として、考えた場合、転調によって、#やbが、付きますが、 当然、C調に、#やbが、付くのですから、その音で、一定の範囲で、そのまま、メロを作曲すると、 曲の感じは、変化します。 結局、『どの調に転調したらいいのですか?』 とは、『その調の曲の感じ』で、選択する・・・ということになるんでしょうね? Bついでですが、『借用和音』というものがありますが、転調の一種? のようなものでしょうが、 結局、これも、『なんの借用和音』を使ったらいいのか? 疑問でしたが、『転調』のように、やはり、 利用する場合は、『感じ』で、選択する・・・ということになるんでしょうね? 慣れ? とでもいいましょうか? Cコード進行についてですが、通常、+2度。+4度。-3度。などですが、自分の曲のコードを、確認したところ、 -2度の進行が、よくあります。 まあ、コードは、自分の耳で、選択しているので、違っているのかもしれませんが、ちょっと、疑問でした。 たとえば、Am調でいうと、Am→G→F→Em です。 たぶん、『代理コード』に置き換えると、+2度。+4度。-3度。などになるので、そういう解釈でいいのかな? と思っているのですが、いかがでしょうか・・・ トモ
tosさん こんにちは (^^ 早速、返答していただきありがとうございます。 その『作曲法ソフト』をDLして、勉強させていただいている最中です (^^; しかし、まだ、日が浅いせいか・・・? よくわかりません。 『転調』について、特に、重点に、勉強させていただいておりますが、 『既存の転調の曲』とかと照らしあわせているのですが、なかなか、一致しない・・・というか。 それは、もう少し、勉強するとして、 一番、疑問に思っていたことは、今回の、まず、『転調のイメージ。概念』が、感覚的に、わからなかったので、 理論のたとえば、X7→T など、なんとなく、転調の方法は、わかるのですが、 その前に、なにをやっているのか? 音楽的に、わからない・・・といったところで、悩んでいました。 なので、どうも、理論を勉強していても、なにやってんだろう・・・っていう感じだったのです。 で、『tosさんの返答』が、一番、知りたかったことだったので、大変、うれしいです。 すなわち、転調は、メロディーをそのまま上げ下げすることではありません。 音階が変わるだけなので、メロディーに使用する音程の高低の幅は変えずに 同じ範囲でメロディーを作れば良いです。 のことを、確認したかったのです。まず・・・ 参考書も、何冊か、買ったのですが、どうも、そのような感じで、考えたほうが、しっくりいきそうな 感じでしたが、はっきり、そうは書いてなかったもので・・・ また、『作曲法』にも、そのようなことが、書かれてなかったと思います。 なので、『考え方』のところで、困っていたのです。 確かに、いろいろな、転調の曲の説明をみると、転調して、調が変わっているにもかかわらず、 メロのラインが、同じ音で、続いているので、変だな・・・とは、思っていたですが。 話は、かわりますが、『作曲法ソフト』では、『コード進行』が先にあって、 それについて、『メロ』をつける練習説明ですが、 私は、基本的に、そのようなことかできません。 『メロ』を作ってから『コード』などの伴奏をつけるやり方です。 しかし、勉強のため、最近、『コード進行』が先にあって、それについて、『メロ』をつける練習を、ちょっとやりはじめました。 でも、不思議ですね。なかなか、メロが浮かびません。 どうしても、内音のアルペジオ風になってしまい、『スケール』的なメロになりません。 まったく、できないわけではないのですが、これも、練習するとできるようになるんでしょうね・・・ (^^ヾ できるか・・・めちゃ、不安ですが・・・ (^^; それから、tosさんの曲も、参考のため、拝聴させていただきました。 私とは、曲の感じが違う、ジャンルが違うので、不思議な感じですね・・・(^^ 私は、『Piano インスト』関係と『唱歌?』の関係の曲を中心に、作曲しています。 もちろん、簡単な曲しかできませんが・・・ また、このコーナー、利用させていただきたいと思いますので、今後も、よろしく、お願いいたします。
私はまだ素人で、大して分かっているわけではないですが、 > というか、『転調のイメージ』が、どうも、『感覚的』に、理解できません。 > まったく、説明できない、わからないわけではないのですが、『転調する目的』が、よく、わからない。といいますか、 私が思っている転調の目的は、曲の展開に彩りを添える、意外性のある メロディーにする、サビの部分で盛り上げる、と言う効果を得るためだと 思います。もっといろいろな場面でも使うかも知れませんが。 > また、どの調に転調したら、いいのか・・・など、どうも、漠然としています・・・。 > 近親調が無難・・・とはありますが・・・ たくさん経験を積んで、どんな調に転調しても曲として成り立つように作れれば よいですが、初心者はまずは近い調に移る転調にすると、比較的容易に曲が 破綻せずに作れるようです。 > たとえば、主幹部が、C調の場合、どこかで、G調に、転調する場合を考えたとして、 > キーとしては、CからGに、移動する・・・ということでしょうが、 転調は、メロディーをそのまま上げ下げすることではありません。 音階が変わるだけなので、メロディーに使用する音程の高低の幅は変えずに 同じ範囲でメロディーを作れば良いです。 > ならば、転調とは、『ファに#が付く曲』メロを作曲する・・・というイメージで、考えればいいのでしょうか? たぶんそれでよいと思います。 転調が何者かを実感するには、既存の曲の転調している部分を自分で 探してみると良いと思います。曲の雰囲気がガラリと変わったり、 とても盛り上がる感じが実感できるのではないでしょうか。 そうすれば、転調の使い方もだんだん分かると思います。 それからこれはお節介ですが、「作曲法」というのをもしご存じなければ 一度チェックしてみても良いかも知れません。作曲について分かりやすく 練習法を解説しています。 tos.
そうすると、かなの、メロの旋律も、『大きく移動する』ように思えます。 のとこ、 そうすると、かなり、メロの旋律も、『大きく移動する』ように思えます。 です。(^^;
こんばんわ 今年から、作曲を始めたのですが、これまでは、メロを先に作ったものに、耳で、確認しながら、 コード伴奏をつける方法で、やっており、まったく、『理論なし』で、コード進行も、知りませんでした。 多少、作品ができたので、レベルアップのため、作曲について、あれこれ、理論を、勉強しはじめたのですが、 その中で、『転調』というものがあり、自分も、転調を取り入れた作品を作曲できたらいいな・・・ と、作曲法・・・など、勉強しだしたのですが、どうも、意味がわかりません。 というか、『転調のイメージ』が、どうも、『感覚的』に、理解できません。 まったく、説明できない、わからないわけではないのですが、『転調する目的』が、よく、わからない。といいますか、 また、どの調に転調したら、いいのか・・・など、どうも、漠然としています・・・。 近親調が無難・・・とはありますが・・・ 『グランドフィナーレ』のような、最後のコーラスを、半音アップして、盛り上げる。などの転調は、わかります。 しかし、そういう、キーをアップさせて、イメージを変える。ということとは別に、 たとえば、主幹部が、C調の場合、どこかで、G調に、転調する場合を考えたとして、 キーとしては、CからGに、移動する・・・ということでしょうが、 そうすると、かなの、メロの旋律も、『大きく移動する』ように思えます。 しかし、実際には、ほとんど、『メロの高さは、そのまま』・・・のような曲が多いように思えます。 要するに、『グランドフィナーレ』のような感覚では、ありませんよね。 ならば、転調とは、『ファに#が付く曲』メロを作曲する・・・というイメージで、考えればいいのでしょうか? どうも、初心者ですので、とんちんかんな質問かもしれませんが・・・よろしくお願いいたします。
以前にメロディーが情報をもっているという話題があがりまし た。逆に旋律を解釈すると言うのは、情報を与えるという言い 方も出来そうだなとも思えます。 で、実験。 同じ旋律(今回は低音が定旋律)ですが、二通りのグループ構 造を当て嵌めると違う音楽になるであろうと予測できます。 この旋律では最初の3小節で一纏まりと考えるのが自然な旋律 になるのですが、あえて、最初を4小節の纏まりと考えた物と 比較してみました。MIDIファイルの前半部分が4小節グループ 後半部分が3小節グループです。 4小節グループも3小節グループもソプラノ(最高声部)とバ ス(低音声部)の主題が組み合わせ模倣(伝統和声、第11章 参照)になっています。ただし、時代様式を無視しているので 倚音が所々にあります。 結果 同じ人間が作ったものなので、よく似た物になりましたが、音 楽としてはどちらのグループも矛盾無く成立しています。前半 の方が旋律に気持ちを乗せやすいのですが、地味な後半の方が 技巧的になっています。どちらも、気に入っています。 やはり、旋律は自由な解釈が面白いです。 [ http://www.tnet.to/filer/151/03_HAR.MID 5.95KBytes (6094Bytes) ]
と言うわけで、ちょっとだけ課題の前の練習をやってみました。 今更ながら、音階にある音でセブンスコードを作ると、△付きの セブンスができるんですね。ちなみに、F△7=FM7 でしょうか。 私はセブンスというと、G7とかC7とか何も付かないセブンスコード しか重要だと思っていかったので、△付きは非常に特殊なコードだと 思っていましたが、そんなことはなかったようです。 なぜなら、YAMAHAのキーボードには、三本指で、メジャー、マイナー、 セブンス、マイナーセブンスの和音が弾ける機能がありますが、 ここに△7が出てこないので、まれにしか使われないコードだと 思っていたわけです。 そんなわけで、今までの「作曲法」とは違った世界が広がって いきそうで、楽しみです。 tos.
> 知っている方もいらっしゃるとは思いますが、作曲法サ > ポートページにて新しい連載「ポピュラーハーモニーの > 実習」が始まるようです。 私も期待しています。ポピュラーの方がいろいろと制限が 少なくて演習が楽そうなので。でも逆に、制限がない方が 曲を作るのは難しいのかも知れませんね。 ^^; それにしても、一ノ瀬さんはいろいろ執筆(Web上で)している ようですが、書籍化してくれないかなぁ。鞄の中に入れてある 印刷したA4用紙がボロボロになります。 tos.
知っている方もいらっしゃるとは思いますが、作曲法サ ポートページにて新しい連載「ポピュラーハーモニーの 実習」が始まるようです。 もしかすると「未完成コード理論」がそのうち削除され てしまうかも知れません。 和声読本と反復進行は削除される前に全部保存しときま した。イエイ